ドリィム
あのヒトが死ぬ時。
それはあたしが殺した時。
LOVE AND BEAST
「・・・それってさ、何てゆうか・・・サド入ってるよね・・」
旅の途中のこと。あたし達10人は、森の中を歩きながら次を目指す街に向かっている。
とフロドは二人で並んでテクテク歩きながら話していた。
「えー?そうー?だって、レゴラスは殺されなきゃ死なないのよ?オークとか他人やらに
殺されるくらいなら、あたしがひと思いに殺すわよ」
「(笑顔でそんな話すんなよ・・)・・・、レゴラスの事好きなんじゃないの・・?」
「好きだから殺すのよー!だってムカツクじゃん。もしレゴラスがあたしより胸デカい女に殺されたりしたら」
「・・・たいていのヒトはより胸大きいと思うけど・・・って、
ゴフッ(殴)
」
「(フン)あーあぁ・・・あたしもエルフだったら良かったのに。人間なんかに生まれて来たばっかりに」
「そ・・ゲホッ・・そうだね・・」
「あんたらチビはいいよねぇー・・所詮チビは悩みもチビっこいのよ」
「(何をもってここまで言われるんだろうか・・)・・う、うん、そ、そうかもね・・」
「それに比べてあたしは乙女じゃん?もう大変なのよ?分かる?」
「う、うん、分かるよ (分かってたまるかっつーの!!!!)」
「そうよね・・・愛してるわフロド・・貴女もいつか、乳デカの女に殺されかけた時は、
あたしの手で殺してあげるからね・・うん。絶対。誓うよ」
「(誓われちゃったよ・・)あ・・・ありがとう・・・」
もし皆が他人に殺されるくらいなら。
あたしの手で殺した方が、悔しさも、悲しさも、少なくなるような気がするんだ・・。
「それサド。サド的思考」
「嘘っボロミアッ!やっぱり!?マジで!?フロドにも言われたんだけど!!」
「普通そんな事思わないぞ。俺だったら、他人に殺される前に絶対守ってやる、っていう思考になるね」
「そ・・・そうか・・・じゃ、あたしちょっとおかしい?」
「(ちょっとじゃねぇよ)・・・そうかも・・な・・・って
カハッ(吐血)
」
「あたしはおかしくなんかない!!!これはあたしの乙女的思考よ!!」
「(自分から言わせといてこの女!!!)乙女的・・・そりゃ斬新な思考だな」
「でもホントにそう思うのよ。・・・レゴラスがオークに殺されるところを想像したら。そう思っちゃうの」
そう思う事は、やっぱり変なんだろうか。
でも、あたしがレゴラスを代わりに殺して、その分あたしが幸せに生きるって思うと思うのに。
「・・・は、心が強いからそう思えるんじゃよ」
「へ?どうゆう事?ガンダルフ」
「・・・心の弱いヒトだったら、もし、大切な人が誰かに殺されたら、自分も死のう、という思考になるかもしれんからの」
「自分も・・・死ぬ?」
「後を追う、という事じゃよ。」
「・・・・・・・ふ、ぅん・・・」
後を、追う・・・?
それは神様に、許される事なんだろうか・・・
「が、死んだら・・?僕が、どうするかって?」
「うん、レゴラスどうする?それとも、何も思わない?」
「悲しいよ、当たり前だろう」
「・・・あたしはね、もしレゴラスが殺されるな・・」
「は人間だから。僕とは違うから。・・・そんな事、考えなくていいんだよ」
あたしの唇を、指でふと閉じたレゴラスの顔は、すごく寂しそうだった。
「・・・でも、何?」
「え、何って?」
「僕が殺されたら、どうしてくれんの?」
「んっとね、レゴラスがオークやらに殺されるくらいなら、あたしが殺す!って思うの」
「ハハッすごいや。(・・それはそれで恐いですが)」
「だって悲しいでしょ?他人に殺されるなんて」
「うん、そうだね・・」
「皆、サドだサドだってゆうけど」
「(そりゃな)ってゆうかさ・・そんな、僕がオークに殺されかけた時に代わりにが殺してる暇があったら助けようよ」
「・・・・そりゃ目からウロコだわ」
「(マジかよ)・・・僕も助けるから。絶対。」
「ホント・・・?」
「うん。絶対守ってみせる。」
「レゴラス・・・」
「・・・」
「・・・・・やー・・でもやっぱ殺してみたいかも!」
「・・・それ
サド!!!!!!
(ってゆうかせっかくいい感じに話進んでたのに!!)」
どうだってよかったのかもしれない。そんなこと。
あたしはきっと悲しくて。
"後を追う"のかもしれない。
でもあたしは人間で。彼はエルフで。
きっとこれは、考えなくていいのかもしれない。
きっと 悲しさは一緒だから
・・・終わりです。
シメが無理矢理(すぎる)のは、わたくしに文才がないからです。
題名が全くわけわからんのは、わたくしの頭が弱いからです。
レゴラスが全然出てこないのは、何も考えて無かったからです。
以上です。(死ね)
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